間口4.3m住宅密集地という難しい敷地条件の中、天井高をうまく利用し、1階と2階の間に蔵のような収納を作りました。リビングから下りていく隠れ家のような収納スペースは子どもの遊び場としても大活躍。2階リビングは採光性も十分です。豊富な収納や部屋を確保するために4層構造になった3階建ての住宅です。
メリハリのある色使いと丸窓の玄関はインパクトのあるデザインになりました。
狭小地とは思えないほど広々とした玄関。
自転車を収納できるので雨風から守られるのもメリット。下足入れのベンチは靴を履くのに便利。右のドアを開けると土間収納に続いています。
「葉」をイメージした永冨建築オリジナルの造作手摺り。大人も子どもも手の位置にしっくりと馴染み、安全性も十分。抜け感のある階段を設置し、採光性と開放感を高めています。
リビング・ダイニングにある小さな扉を開けて階段を降りると大型収納の部屋につながっています。秘密基地のようとお子様たちには大人気
4畳程でも客間として十分の広さの和室。
網代天井のクロスで趣のある本格派和室を演出しています。
お子様たちが小さい間は広々とした一部屋として使い、将来は2部屋に分けて使えるよう最初から扉と収納を2か所設置してあります。
主寝室内に作ったパソコンコーナーは、使い勝手を考慮して、折り畳みできるカウンターを造作。3~4種類のクロスを組み合わせ、遊びの要素をプラスしたイタリアンテイストに仕上げています。
庭が取れなかった分、リビングから直接つながる広いバルコニーにしました。ここに寝そべって星を見る事もあるそうです。
自然をテーマにした4種類のクロス、木・葉・実・空を表現。
遊び心あふれるトイレになりました。