昭和時代に建てられた家を取り壊し、そこに3世代が同居する為の和洋の良さをどちらも生かした家をつくりあげました。家族団らんの時間を大切にしたいというご要望にお応えして、天井も高く、24帖の広さのあるLDKにしました。メインのキッチンは大きく、アイランドスタイルにしているのが特徴のお家です。
5本の柱と重厚感のある木の扉。玄関の敷石は和風ながらも、白い外壁や足元に植えられた赤葉のレッドフラッシュで、全体のイメージをモダンにまとめています。
一枚板の式台が印象的な玄関。
正面の造作はオリジナル。和の趣を大切にしながら斬新な色使いで印象的にしました。
アイランド型のキッチンにすることで、調理する人だけが孤立してしまわず、皆で話をしながら料理できる良さを実感できます。
キッチンのすぐ脇にあるパントリーは広めにとってあるので2人が入っても探し物ができます。
ご両親のプライベートスペースは和モダンな雰囲気。春を想わせる萌葱色と桃色の壁紙が素敵です。
インテリアの一部とも言えるような印象的な手すりの階段。木のデザインが好きなお施主様をイメージして造作しました。
手すりは模様の役割だけでなく、身長の高さによって持つ部分を変えることができるという優れた機能も持っています。
階段下のデッドスペースは、形を生かした本棚を設置。
ビビットな壁紙を部分的に使用することで部屋のアクセントにもなっています。
本棚の下には風通しの為に地窓を設けました。
手形が可愛いモニュメント
こんな記念を残すのもいいですね。