開口約5m、狭小地でも伸びやかに暮らせるお家です。この家の特徴は、家の中心に配したリビング階段。勾配屋根から階段室まで光と風の通り道を作り、開放感と心地良さを生み出しました。
「人と同じが好きじゃない。」とおっしゃる施主様のご要望により、リビングとダイニングキッチンを階段で分けたプランを提案。
落ち着きがありながらもどこか遊び心を忘れない、そんなお家ができました。
抹茶色の壁とこげ茶のガルバリウムの色彩が印象的な外観。玄関ドアに自然素材を取り入れることで温かみをプラス。
リビング側の階段下はテレビボードを造作で。
また、趣味のゴルフのパター練習ができるよう道具が収納できる場所も造作。
階段の上には窓を設置し、自然の光と風が流れる道をつくり、快適に過ごせるようにプランニング。
階段部分も収納できるよう造作。
ちょっとしたリビングにある雑多なものを収納できるよう工夫。
オレンジの階段のデザインがアクセントになっているダイニングキッチン。
階段の向こう側はリビング。食卓とくつろぎの間をさりげなく分けて、空間に変化をもたらした。
階段下のスペースを利用して、キッチン家電などがすっきり納まるカップボードを造作。
階段の真後ろには、電話台も造作。
階段下を余すところなく利用。
白でまとめられたすっきりとした玄関。
玄関の左側の小さな引き戸を開けると収納スペースに。
スタッドレスタイヤを入れる場所が欲しいとの要望より、玄関どなりにある和室の小上がりになった段差を利用して設置。
和室の壁は和紙のようなクロスを大胆に使い独創的な雰囲気に。
小上がりになった部分の下は玄関側から収納できるように工夫。
収納スペースをたっぷり用意した洗面脱衣室。
遊び心ある個性的なクロスで明るい空間を演出。
ウォークインクローゼットとロフトを設置した主寝室。落ち着きのある内装に充分な収納スペースを確保。
スカイブルーのクロスがすがすがしい子ども部屋。
勾配屋根を活かしてロフトを設置。
明るい色合いのポップなクロスが楽しい雰囲気を演出する子ども部屋。
窓の位置を考え充分な採光を実現。